kenyamatecchanのブログ

東アフリカのケニアに赴任が決定。日本から持っていくべき7つのもの。

ケニアは経済成長著しく、富裕層も多いので基本的に多くのものは手に入ります。

それでもどうしても日本でしか手に入らないものがあります。

今回はケニアで中期から長期にわたって生活する人たち向けに、

ケニア生活の経験から日本から持ってきた方が良いモノを厳選してご紹介したいと思います。

 

1. Kindle

まずはなんといってもKindleキンドル

日本から持ってくることができる本の数は限られています。

ケニアで和書を手に入れることは難しいですが、Kindleがあれば、

ボタン1つで和書を手に入れることができます。

赴任中必ず日本の活字が恋しくなるのでKindleは必携です。

 

 

ちなみに容量は大き目ををおススメします。

私は購入時容量のことを考えずにとりあえず3GBもあれば足りるだろうとたかをくくっていました。

しかしこっちに来てはまったキングダムをまとめ買いしたときに問題は起こりました。

容量オーバーで既にダウンロードしている本を削除しなくてはいけなくなったのです。

それまでは新書や小説ばかりで容量を気にせず楽々使っていましたが、漫画は重い。

キングダムの中には一冊で70MBを越える巻もあります。

漫画は紙だからKindleでは買わないと心に決めていましたが、どうしても読みたくなりダウンロードしてしまいました。

長期赴任だと何が起こるかわからないので、容量が大きいKindleをおススメします。

 

ちなみにキングダムは心からおススメします

汚職や人の醜いところが見えてしまうケニアで読むキングダムには、人の本質や生き方について心に刺さる言葉がたくさんでてきます。

歴史物なのに、スラムダンクのような仲間とともに目の前の大きな敵に立ち向かっていく友情と熱気を感じることもでき、なんだか高校時代の部活を思い出しました。

一度読み始めると止まらなくなります。

2. iPhoneの充電器ケーブル

これは私がケニア生活で一番なくて困ったものです。

ケニアではiPhoneがメジャーではありません。

スマホはサムソンか中国のスマホが主です。

ナイロビではともかく、田舎でiPhoneの充電器を売っている店はまずないと考えた方がいいでしょう。

私は地方でiPhoneのケーブルの先が故障し、日本から来る出張者に持ってきてもらうようにお願いしました。

今あるケーブルが使えても予備のケーブルを持ってきておくと安心でしょう。

高いAppleの純正品ではなくても、Ankerのケーブルで全然間に合います。

 

3. モバイルバッテリー

モバイルバッテリーも一時帰国中に買い足しました。

私は仕事柄移動が多く、車内でも携帯を使って仕事をします。

ナイロビでは渋滞がひどく、車内で仕事ができると時間を有効利用できます。

停電で一日電気が来ないこともあるので、モバイルバッテリーが一つあると安心です。

モバイルバッテリーは種類がたくさんありますが、安価で軽いものを選びましょう。

 

ちなみにケニアのプラグはBFタイプで、日本のプラグを直接挿すことはできません。

個人的には、どこの国に行っても使えるマルチプルタイプのプラグを持っておくと便利です。

4. 蚊に効く1プッシュ式スプレー

これはマストです。

ケニアは赤道に近いですが、標高が高いので、そこまで暑くはありません。

しかし蚊はいます。

場所によってはマラリアにかかるリスクもあるので、できるだけ刺されない方が良いです。

私は排水口から蚊が入ってくるので、年中蚊に悩まされています。

蚊帳を使えばいいんですが、どうも蚊帳の中は空気が薄く感じるんですよね。

そんなときにこのスプレーがあると蚊帳なしで寝ることができます。

寝る一時間前にプッシュすると蚊が部屋からいなくなります。

この効果が24時間続き300日分プッシュできるのもありがたいです。

私は一年に一度しか帰れないので、一度に2本購入してケニアに持ってきています。

2019年4月追記:特に雨期(大雨期3~5月、小雨期10~12月)は蚊が大量発生します。高級ホテルではしばしば蚊帳がないことがあります。私は蚊帳がない高級ホテルに泊まった時に深夜に蚊の音で目を覚ましてしまいました。かさばるものではないので是非一本携帯されることをお勧めします。

5. 男性用洗顔

これはマストではないんですが、高かったので、

日本から持ってくることをおススメします。

ケニア人男性は洗顔料を使わないらしく、田舎ではまず売っていません。

ナイロビのショッピングモールではだいたいNIVEA製のものが売っているのですが、輸入しているので、価格が日本の標準的な洗顔料の2倍しました。

慣れ親しんだ洗顔料を持っていくことをおススメします。

 

6. アルファ米

災害時に重宝されるアルファ米

お湯または水を入れるだけで、温かいご飯が出来上がります。

停電で炊飯器が使えないとき、疲れて帰ってきて料理をする気力がないときに、アルファ米があると便利です。

カップ麺はインド日清のカップヌードル辛ラーメンであればナイロビで手に入りますが、日本のお米が恋しくなるんですよね~。

個人的にはサタケマジックライスの牛飯がお勧めでしたが、メーカー都合で生産を終了したそうです。。。

7. のど飴

実は知られてないんですが、ケニアは沿岸部を除き高地にある地域は朝晩冷えます。

特に6月、7月は寒くて、事務所では暖房を入れる程です。

その時期は雨が降らない乾季と重なるので、職業柄外に出なくてはいけない私は、土埃にも悩まされます。

喉を痛めて風邪をひいたこともあります。

そんなときにしょうが味ののど飴があると重宝します。

地元大阪の慣れ親しんだうどんやのしょうが飴が好きで、常に自宅にストックしています。

 

まとめ

今回はケニアに滞在している経験から日本から持っていくべき7つのものを厳選してご紹介しました。
多くのものは手に入りますが、途上国にはない電子機器や日本ならではのものは是非渡航前に準備しておきたいですね。
ケニアにいるとサファリに行くことが何度もあります。
次回はサファリ必携アイテムをご紹介したいと思います。
 

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